それはないやろ？

時々散歩で、ゴールデン・ドゥードル（ゴールデンとスタンダードプードルのMIX）に出会うんですが
今朝見かけたときには、夏バージョンで丸刈りにされていました！　涼しそう～♪

さて、先日ごまを連れて散歩していた時のこと…
角を曲がると、前方にミニチュア・ダックスの姿がありました。

犬に対して、興奮しやすいごまなので

（あっ…ごまの名誉のために言っておきますが、決して攻撃的な興奮ではなく
 とにかく、近づいて！挨拶して！遊びたい～！の興奮です…　
 が、他人から見たら、単にピーピー、フガフガ興奮している、大型犬…）

「前方に敵発見！退散！」　と、方向を変えようとすると、な、な、なんと…

 

ダックス君がギャンギャン吠えながら、こちらに向かって一直線に突進してきました！
「ま、まさかのノーリード…？」
あれだけの勢いで来られたら、何が起こっても不思議ではないので…

走って逃げるか？　いや、私がこける…
対決させるか？　いや、もし何かあったら、こちらが悪者になる…
最悪、キックをかますか？　いや、それこそアカン…それ以前に足が届かへんし…

一瞬のうちに色々考えた挙句、とった行動は…
「ごま、スマン！」
「うげっ…」　ごま、首つりの刑～

 

首つりになって、ごまがオゲ～ってなっていることなんかお構いなしに
足元で噛みつかんばかりの勢いで、攻撃してくるダックス君！

ようやく飼い主さんが、ゼーゼーハーハー言いながら修羅場へ到着したと思ったら

こら～！何してんの～！　バシッ！！

キャイ～ン！　・・・・・・　シ～ン……

そ、それはないやろ？　

捕まえて、抱きあげればすむことやのに、絶叫するほど叩かんでもエエんとちゃうん？
っていうか、悪いのは犬じゃなくて、ノーリードにしてる飼い主のアンタとちゃうん？
と、思いましたが、そんなこと言っても仕方ないので…

そして　「すいませんでした…」 と、飼い主さん。
「いえいえ、こちらも興奮しやすいんで、煽ってしまってごめんなさいね…」
と、まぁ一件落着で、ごまさん、帰りましょか！と歩き出すと、その飼い主さんが、立ち去りながら…

「あぁ～、怖かったね～。かわいそうに…よしよし♪」

な、な、なぬぅ～！それはないやろ？　（２回目…）
「こら待てぇ～！オバハン！！　こっちは首つりにしてまで、 アンタの犬守ったったやろ！」　
なんてこと、もちろん言えるはずもなく…

相手に聞こえない所まで離れてから
「ごま…首つりにしてごめんなぁ～。怖かったのはこっちやんなぁ…」
と、ブツクサごまに語りかけながら、トボトボと家路に向かう、ごまめとごまなのでした…シュン…

たぶん　ごま　は…

 

　あんな小さいダックスに襲われたし…
　首つりにされたし…
　ブツブツ、ブツブツ…

　ぐれてやる！

 

って、感じでしょうね。
まぁまぁ、そう言わんと…まめには、内緒にしてあげるからさっ♪

 

少し早いですが

ネットが登場しました～！

 

 

 

 

Thank you !     See you !

コメント 2

ありがちな光景ですね。
私も経験ありますよー。トイプーが勝手にワンワン吠えながら駆け寄ってきて、
こちらはしっぽ振ってるだけなのに、追いかけてきた飼い主があわてて抱き上げる。
飼い主のあわてぶりったらありませんでした。
こちらは、私も犬もあっけにとられて口あけて見送りましたyo!

ごまには災難でしたね。
ヨチヨチしてあげてください。

by riri (2011-06-06 20:32) 

ririさん

穏やかなロフェ君でも、そんなことあるんですか！？

ごまの場合、体も大きいし、ちょっとコワ顔やし、
相手の素性を確かめるまでは、かなり激しく興奮するので
ビビる飼い主さんの気持ちが、分からないでもないのですが…

でも、外見だけで判断されるのが、ちょっと寂しいです…


by gomame (2011-06-07 10:07)